男性不妊対策におすすめの食べ物

現在、6組に1組のご夫婦が不妊で悩んでおり、約50万人が何らかの不妊治療を受けていると言われます。また、2016年に生まれた赤ちゃんは18人に1人が体外受精で誕生し、過去最多を更新しました。いまや不妊症は身近な問題であり、不妊治療も決して特別な医療ではありません。これは男性不妊にも同じことが言えます。不妊の原因は男女半々…、症状に差はあれど精子の数や運動率、奇形率の問題で悩む男性もまたたくさんいらっしゃるのです。
男性不妊という問題を最初から抵抗なく受け入れることは難しいことです。ただ、男性不妊は珍しいものではありません。そして、一部のケースを除き、症状が重度でなければ食生活や生活習慣の見直しで改善できる場合もあります。

以下の食べ物・栄養素は、男性不妊対策に効果的だと言われています。まずは、改善の第一歩として積極的に摂取してみましょう!

男性不妊対策にいい食べ物1「牡蠣(亜鉛)」

亜鉛は精子の形成に必要とされる重要な栄養素です。男性の精子や前立腺には亜鉛が多く存在しており、精巣の働きや性欲に大きく関わっていると考えられています。また亜鉛が不足すると、精子数が減少したりED(勃起不全)を招いたりすることも分かっています。食生活から男性不妊改善を目指すならまず亜鉛をしっかり摂るようにしましょう。
亜鉛を多く含む食材といえば「牡蠣」です。他にも牛赤身肉やあさりなど亜鉛を含む食材はたくさんありますが、牡蠣は断トツの含有量を誇ります。ただし亜鉛はそもそも体内吸収率が約30%と低い上、食物繊維やフィチン酸、リン酸などによって吸収が妨げられることもあり、意識して摂っているつもりでも十分に摂取できていない場合があります。ですから亜鉛を含む食品を食べる際にはぜひ、亜鉛の体内吸収率をアップする「ビタミンC」を一緒に摂るようにしましょう。

男性不妊対策にいい食べ物2「鰹・鰹節(セレン)」

活発な精子にセレンが多く含まれていることや、精子の頭部と尾部をつなぐジョイント部にセレンが多く含まれていることが分かっており、亜鉛同様、セレンも精子や精巣機能に重要な関わりを持つ栄養素として知られています。
食材では鰹や鮪、あんこうの肝、帆立などの魚介類に多く含まれており、特に鰹の加工品である鰹節には非常に多くのセレンが含まれています。セレンはミネラルの一種ですから、摂取する際にはミネラルの体内吸収率をアップしてくれるビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると良いでしょう。
なお、セレンの過剰摂取は胃腸障害や神経障害といった中毒症状を招くことがあります。過不足なく上手に摂るためには食生活を和食中心にして、魚・肉を偏りなく食べるよう心掛けましょう。

男性不妊対策にいい食べ物3「アーモンド(ビタミンE)」

もともとビタミンEは抗不妊因子として発見された栄養素です。別名トコフェロールといい、「子どもを生む力を与える」という意味があります。高い抗酸化力を有し、男性の精子の数を増やしたり、運動性を向上したりする働きがあると考えられています。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や植物油のほか、うなぎ、かぼちゃといった食べ物に多く含まれています。脂溶性ビタミンで油に溶けるという性質があるため、油と一緒に食べることで体内吸収率がアップします。

男性不妊対策にいい食べ物4「山芋・オクラ(ムチン)」

山芋やオクラ、なめこ、モロヘイヤなどのヌメリの元となっている成分が「ムチン」です。このムチンも精巣機能の向上や精力増強に良いと言われており、昔から「ネバネバ食材=精のつく食材」として知られています。
ムチンには熱に弱く、水に溶けやすいという性質があります。ですからムチンを含む食材を加熱調理する場合は、溶け出した分も丸ごといただけるスープがお勧めです。

男性不妊対策にいい食べ物5「鶏肉・大豆製品(アルギニン)」

アルギニンは造精機能をサポートする栄養素です。精子の数を増やしたり運動率を高めたりする他、EDの予防や改善にも効果が期待されています。疲労回復に高い効果が認められているので、毎日忙しくてお疲れ気味という男性はぜひ積極的に摂取しましょう。
アルギニンというと栄養ドリンクやスポーツ飲料によく配合されている成分というイメージがありますが、普段の食事でも十分に摂取することが可能です。鶏肉、大豆製品、鰹や鮪、海老などの魚介類など幅広い食品に含まれています。

男性不妊対策にいい食べ物3「アーモンド(ビタミンE)」

もともとビタミンEは抗不妊因子として発見された栄養素です。別名トコフェロールといい、「子どもを生む力を与える」という意味があります。高い抗酸化力を有し、男性の精子の数を増やしたり、運動性を向上したりする働きがあると考えられています。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類や植物油のほか、うなぎ、かぼちゃといった食べ物に多く含まれています。脂溶性ビタミンで油に溶けるという性質があるため、油と一緒に食べることで体内吸収率がアップします。

男性不妊対策にいい食べ物6「肉類(Lーカルニチン)」

L-カルニチンは精子無力症に効果があったと報告されている近年注目の栄養素です。女性が摂取した場合の効果として「卵子の質の向上」も報告されていますから、ご夫婦で一緒に摂ると良いでしょう。
栄養素の名前としてはあまり馴染みのない「L-カルニチン」ですが、牛肉・豚肉・鶏肉といった身近な食べ物に多く含まれています。L-カルニチンをしっかり摂りたいという方は肉類を積極的に食べるようにしましょう。

男性不妊対策にいい食べ物7「青魚・緑黄色野菜(CoQ10)」

コエンザイムQ10(CoQ10)はビタミンEと同じ高い抗酸化力を有し、精子の濃度や運動性を高める効果があると考えられている栄養素です。近年、不妊クリニックにおいて内服薬として処方されることもあります。青魚を始め、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜、肉類、ナッツ類など幅広い食材に含まれているため、様々な食材をバランス良く食べることがコエンザイムQ10の積極的な摂取に繋がります。ただ、いずれの食材も含有されている量は少ないため、摂取不足が気になる方はサプリメントを利用するのも良いでしょう。

男性不妊対策にいい食べ物8「レバー・緑黄色野菜(葉酸)」

妊娠希望の女性が積極的に摂取したい栄養素として知られる「葉酸」ですが、男性が摂ることによって精子の染色体異常が低減したという研究結果が報告されており、男性不妊対策にも役立つ栄養素として注目されています。葉酸はレバーに特に多く含まれており、その他では、ほうれん草・ブロッコリー・枝豆などの緑黄色野菜に含まれています。水溶性ビタミンですから、食材の洗い過ぎなどで流失させないよう気をつけましょう。

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