毎日の食事でできる男性不妊対策 

近年、男性不妊が増えているといわれており、その原因として男性をとりまく生活環境の問題が指摘されています。朝早くから夜遅くまでの仕事による疲労、ストレス、睡眠不足、不規則な食事、栄養バランスの乱れ…、中でも特に食生活の問題は男性不妊増加に大きく関わっていると考えられていて、食生活の改善が効果的な男性不妊対策になると提唱する医師や専門家は少なくありません。男性不妊でお悩みの方はぜひ一度日々の食生活を見直してみましょう。

不規則な食事は生殖能力低下のリスクが!できるだけ規則正しく

朝食抜きや深夜の食事など不規則な食生活は、体に大きな負担を与えたり体内時計を乱したりして、内臓器官に悪影響を及ぼし、生殖機能の働きをも低下させるといわれています。毎日仕事で忙しくしている男性にとって、朝昼晩規則正しく食事をとることはなかなか難しいものですが、できる範囲で心がけてみるようにしましょう。
規則正しい食生活は健康であるための基本事項です。健康に良いことは精子や精巣にとっても良い影響が期待できます。

肥満対策のためにも栄養バランスのとれた食事を

肥満によって男性ホルモンの分泌バランスが乱れたり、精子の運動率が低下したりするという研究データは数多く報告されています。よく女性不妊の一因として肥満が挙げられますが、男性の肥満もまた妊娠を遠ざける大きな原因となってしまうのです。肥満を解消・予防するには食事・運動・生活リズムなど様々な方面での改善が必要ですが、その中でも特に力を入れたいのが食生活の改善です。毎日の食事は体型に直結しています。
食事内容を改める場合は、食べる量だけでなく、食事内容にも配慮するようにしましょう。いくら食事量が少なくても、高カロリー、偏食などのバランスの悪い食事を積み重ねていれば太りやすい体質になってしまいます。野菜を中心とする色々な食べ物をバランスよく食べることが適正体重と理想的な健康体型を保つポイントです。

添加物の蓄積は精子への影響が心配…極力避ける努力を

添加物を豊富に含んだ食べ物は精巣機能や精子の数・運動率にも悪い影響を及ぼすといわれています。ファーストフード、インスタント食品、レトルト食品などがそうです。コンビニ弁当にもたくさんの添加物が含まれているといわれます。残念ながら、働き盛りの忙しい男性が常食しやすい手軽で便利な食べ物の多くに添加物がたくさん含まれているのです。
精巣や精子のためにはこれらの食べ物を避け、日々栄養バランスのとれたメニューを徹底したいところですが、これは外で食事をする機会が多い男性にとってそう簡単に実行できることではありません。ですから極力避ける、もしくは摂り過ぎないよう心がけることから始めてみましょう。今まで毎日添加物だらけの食事を摂っていた人が、2日に一度、3日に一度と変えるだけでも、体内での添加物蓄積量は大きく減少し、リスクを減らすことが出来ます。

男性不妊にいいといわれる栄養素を日々の食事にプラス

栄養素の中には、精巣の働きを高めたり精子形成をサポートしたりする「男性不妊にいい栄養素」もたくさんありますので、ぜひ毎日の食事の中で摂り入れるようにしてみましょう。おすすめの栄養素は次の5つです。

■ 亜鉛
精子が産生される過程でとても重要な役割を持っている栄養素です。不足すると、精子数の減少や精子運動率の低下が起こるといわれており、子どもを希望している男性は積極的に摂取するよう推奨されています。含まれている食品自体が非常に少ないので、意識的に摂取する必要があります。
■ セレン
運動能力の高い精子にはこのセレンが多く含まれていることから、精子形成に重要な役割をもった栄養素であると考えられています。魚介類に多く含まれています。
■ アルギニン
活力の元となる栄養素で、精子の数を増やしたり精子の活動性を高めたりする他、ED(勃起不全)にも効果があるといわれています。肉類・卵・乳製品など様々な食べ物に含まれているため比較的摂取は容易です。
■ コエンザイムQ10
細胞の老化を抑制し、活発な精子を増やす働きがある栄養素です。血流を良くする効果もあることから一部のEDにも効果があると考えられています。
■ コンドロイチン硫酸
精子の数を増やす働きが期待できます。聞き覚えのない名前ですが、食物繊維の一種で、山芋・オクラ・海藻など、粘り気がある食べ物に多く含まれています。

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